投稿日2020.12.2 【米大統領特集】大統領の「前職」を見てみよう 副大統領と知事が大統領への登竜門 アメリカ大統領選挙に挑む直前、歴代の大統領はなにをしていたのかを調べてみると、大きく分けて2通りのキャリアを経ていることが分かります。 ひとつは「副大統領」。前任の大統領の最側近としてかたわらに控え、満を持して次の大統領職を担うケースが、これまで14回見られ...
投稿日2020.12.2 【米大統領特集】任期を全うできなかった大統領9人 暗殺、病死、スキャンダルなど理由はさまざま 初めて在職中に死去したアメリカ大統領は、第9代大統領のウィリアム・ハリソン(任期:1841年3月4日〜1841年4月4日)です。 彼は1841年3月4日に大統領就任宣誓を行いますが、この日は強く冷たい強風が吹き付けており、そのなかで2時間以上に及ぶ演説...
投稿日2020.12.2 【国会トリビア2】政治家のドレスコードとは? ファッションにまつわる「粋」なエピソードも 新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて、2020年春の国会において、出席している議員たちはマスクを着用し審議を続けています。 マスク着用は議員それぞれによる自主判断で行われているようですが、国会議員の服装に関しては規則で明確に規定されています。 ...
投稿日2020.12.2 衆議院議員総選挙の最多当選回数は何回? 激動の時代を生きた「憲政の神様」 生涯で25回にもわたって衆議院議員総選挙に当選した議員がいます。「憲政の神様」「議会政治の父」との異名を持つ尾崎行雄は、1890年の第1回から第25回まで、衆議院議員総選挙を連続当選しています。 1858年(安政5年)に生まれた尾崎は、明治から昭和の戦後...
投稿日2020.12.2 終戦までの一週間を新聞報道で振り返る 中編(昭和20年8月11日〜13日) 8月10日:高官から「最悪の状態」との言葉が発せられる 1945年(昭和20年)8月6日に広島に原子爆弾投下。3日後の8月9日には長崎にも原子爆弾が落とされ、さらには同日にソ連が日本に対して宣戦布告。もはや日本の敗戦は決定的となっていました。 そんななか、8月11日の新聞報道において...
投稿日2020.12.2 【国会トリビア1】議事堂のてっぺんにはなにがある? 4つの台座に3体の銅像の「謎」 国会議事堂の中央玄関をくぐると中央広間があります。議事堂でもっとも高い中央塔の真下に位置する中央広間の天井の高さは32.62メートル。2階から6階まで吹き抜けになっており、奈良県の法隆寺の五重塔が、そのまま入る高さになっています。 この中央広間には、四隅にそれぞれ...
投稿日2020.12.2 明治時代の評論家が説く「政治家に必要な8つの資質」 「この議員なら間違いない」議員に必要は資質8つ その1「政治経済の学問を修め、その知識に富んだもの」 まずは、政治経済の知識に富んだ人でなければ議員になるべきではないと論じています。 その理由として「もし、この学を修めずして議員たれば、医学を研究せずして人の身体を取り扱う如し」と断じています。...
投稿日2020.12.2 明治〜昭和初期の衆議院議員の前職調査 圧倒的多数を占める「農業出身」の衆議院議員 第1回衆議院議員選挙(1890年)から第13回衆議院議員選挙(1917年)までの、議員の前職を振り返ってみましょう。 初めての衆議院議員選挙となった第1回選挙に当選した議員の前職は、「農業」が圧倒的多数を占めており、全体の43%にも及びます。 ...
投稿日2020.12.2 第1回衆議院議員議員選挙における当選者の納税額ランキング(後編) トップと最下位では550円もの差 前編に引き続き、第1回衆議院議員議員総選挙における納税額について見てみましょう。 まずは地域別ですが、当時は北海道と沖縄、小笠原諸島では選挙が行われず、45都県がその対象となっています。 平均納税額がもっとも高い県は島根県の572.4円、これは現在...
投稿日2020.12.2 【2020年版】歴代総理大臣経験者の死因を探る 老衰が約2割、暗殺が約1割 歴代総理大臣経験者の最多の死因は「老衰」で10人。亡くなった歴代総理大臣経験者のうち、約2割に当たります。 歴代総理大臣経験者の、亡くなった時点での平均年齢は76.7歳(最高齢は東久邇宮稔彦王の102歳)。激務と精神的なプレッシャーを乗り越えて、畳の上で穏やかな最...