政治ドットコムトピックス

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「便利なものはすべて悪」明治時代の頑固親父・佐田介石

ランプが日本を滅ぼす? その論理とは 現代に生きる我々には、電気・電灯のない生活は想像もつきません。 明治維新後、文明開化の世を照らした象徴として社会を明るく照らしたのはガス灯とランプでした。 いわゆる「開化のガス灯」は、1874年(明治7年)に東京の銀座通りに街灯として85基のガス灯が設置さ...

開国してはみたもののー明治時代の「言葉」を巡るエピソード3選

そんな大事なものなら…… 静岡県出身の鈴木藤三郎は、氷砂糖の製法を考案するなど発明家として活躍し、豊田佐吉(トヨタの創業者)とともに「発明王」「特許王」と称されます。後に1904年の第9回衆議院議員総選挙に出馬すると見事当選。国会議員としても活動ています。 鈴木がアメリカ旅行に行ったときのこ...

憲政の神様 尾崎行雄がもっとも高く評価した首相は誰?

尋常じゃない用心深さの持ち主 陸軍の大巨頭で、最後までその地位を保持した山縣有朋は、軍縮論者でもあった尾崎行雄にとって終生のライバルと言っても良い存在でした。 尾崎自身は「ただ敵として遥かに見ていたに過ぎない」と語っていますが、その政治家人生の中で、何度かの邂逅を果たしています。 維新の三...

外国人が日本人の脂を搾り取る?〜誤解から発生した大規模一揆

戸籍法と徴兵令への「誤解」 日本で初めて戸籍法が発布されたのは1871年(明治4年)。その目的は、戸数や人口を正確に把握し、徴兵や税金を適切に行うことが目的のひとつでした。 続いて、1873年(明治6年)には徴兵令も施行されます。 ここで全国的な徴兵制度を断行することができるようになりましたが...

髪型、暦、銭湯……明治政府の新制度を国民はどう捉えたか

ザンギリ頭が普及するには時間がかかった 1871年(明治4年)8月9日、政府は「散髪脱刀令」を布告。「散髪脱刀勝手たるべし」として、いわゆるちょんまげを結う必要はないと、公式に宣言します。 「半髪頭をたたいてみれば、因循姑息の音がする。惣髪頭をたたいてみれば、王政復古の音がする。ジャンギリ頭をた...

ヤクザの大親分が国会議員に 任侠議員・吉田磯吉伝

船頭から北九州を治めるヤクザの親分に まず、吉田磯吉が議員として活躍していた当時、いわゆる「ヤクザ」「暴力団」を見る目は現在とかなり異なっていたことを念頭に置く必要があります。 戦前の日本は急激な経済発展とともに、大規模な人口移動が起きていました。 職を求めた人々は、地方から都市部や炭鉱地など...

戦争になんか行きたくない! 本当にあった徴兵忌避策

法の抜け穴をすり抜け合法的に徴兵を避ける 戦前の日本では、成人した男性は必ず徴兵検査を受けることが義務付けられていました。 この検査では、被験者の健康状態や身長・体重といった体格が調べられ、その結果によって甲・乙・丙・丁・戊の5段階に格付けされました。 甲は健康状態、体格ともに問題ない者。戊は...