政治ドットコム内閣その他の職務政府広報オンラインとは?政府の広報政策を簡単解説

政府広報オンラインとは?政府の広報政策を簡単解説

投稿日2020.11.13
最終更新日2020.11.25

政府広報オンラインとは、内閣府大臣官房政府広報室が取り組んでいる、国民と政府を結ぶための広報活動の1つです。

政府の施策や取り組みは国民生活に深く関わります。
しかし、すべての国民が自分に必要な情報を詳しく把握できているわけではありません。

より多くの国民が行政サービスの恩恵を受けられるように、政府は広報活動を積極的に進めて、政策に関する情報を提供しています。

政府広報オンラインはその広報活動の中でも特にインターネットを利用した広報活動です。

この記事では

  • 政府広報オンラインの概要
  • 実際にどのような情報を得ることができるか

についてご紹介します。
本記事がお役に立てば幸いです。

※2020年11月時点

1、政府広報オンラインとは

政府広報オンライン
政府広報オンラインとは、内閣府大臣官房政府広報室が取り組んでいる、インターネットを通して行う広報活動の1つです。

インターネットを通して広報活動を行うことで、より多くの国民に重要な政策などについて知ってもらうことができます。

政府はこれまで

  • 新聞
  • 雑誌
  • テレビ
  • ラジオ

などを用いて広報活動をしてきました。

昨今ではインターネットが多くの人々に普及したため、政府インターネットテレビや政府広報オンラインなどインターネットを利用した広報活動に力を入れているのです。

(1)政府広報オンラインの利用方法

政府広報オンラインは、スマホやパソコンをインターネットにつないで、政府広報オンライのサイトにアクセスすることで利用することができます。

こちらの【政府広報オンライン】にアクセスすれば、必要とする情報や新着情報を確認することができます。

(2)8つの情報カテゴリー

政府広報オンラインでは、次の8つのカテゴリーを設けて、多くの情報を発信しています。

  • 「医療・健康」
  • 「社会保障・税」
  • 「生活・安全」
  • 「経済・経営・労働」
  • 「子ども・文化」
  • 「災害・救急」
  • 「環境・エネルギー」
  • 「国際・人権」

次章ではより具体的な発信情報について見ていきましょう。

2、政府広報オンラインはどのような情報を提供しているか

政府広報オンラインが提供している、より具体的な情報について確認していきましょう。

(1)DV・児童虐待対策

政府広報オンラインでは、DV(ドメスティックバイオレンス)対策と児童虐待対策の情報を発信しています。

DVとは一般的に恋人や家族などの親密な関係にある人への暴力行為です。
こちらのページで真っ先に知らせているのは、電話相談ダイヤルの存在についてです。

DV被害を受けている方などを対象に国は相談窓口を設けています。
相談窓口には電話で「#8008」と打ち込むとつながります。

自分の子供だけでなく、他人の子供に関しても相談の対象になるので何か思い当たるものがある場合は電話をかけてみると良いかもしれません。

参考:政府広報オンライン DV・児童虐待対策

(2)マイナンバーカード

マイナンバーカードとは個人の番号が記載された顔写真付きのカードです。
マイナンバーカードは新しい行政サービスで疑問に思う点も多いため、政府広報オンラインで詳しく解説しています。

政府広報オンラインでは以下のようなことがわかります。

  • 今すぐつくったほうがよい理由
  • マイナンバーカードのつくり方
  • マイナポイントについて
  • マイナンバーカードの安全性について

参考:政府広報オンライン マイナンバー

(3)地方移住

政府は東京一極集中の改善や過疎化対策のために、地方移住を国民に推奨しています。
地方移住に関しての動画では、実際に地方へ移住をした人の話などが紹介されています。

地方に住むことのメリットを紹介し、「あなたも地方での生活を考えてみませんか」といった呼びかけを行っています。

また、政府はLO活を推進しています。
LO活とは「Local+就活」の略で、地方で自分らしい働き方をみつけてもらうための就職活動です。

政府広報オンラインでは、「あなたが働きたいと思う道府県」などの入力欄があります。

例えば「北海道」と入力すると

  • 「セミナーイベント:22件」
  • 「助成・支援制度:51件」
  • 「企業紹介サイト:11件」

このように就職活動に役立つ情報が表示されます(2020年10月時点)。

参考:政府広報オンライン地方移住

参考:政府広報オンラインLO活

(4)骨髄バンク

骨髄バンクとは、白血病などを発症して骨髄移植が必要な患者と、骨髄を提供するドナーをつなぐ公的事業です。

政府広報オンラインでは、骨髄バンクの仕組みなどについて解説されています。
患者とドナーに血のつながりがない場合、骨髄が適合する確率はおよそ数百~数万分の1とされています。

骨髄提供のボランティアを希望する人は、骨髄バンクにドナー登録して、骨髄採取(骨髄を抜き取ること)の要請が来るのを待つことになります。

ドナー登録できる人は以下の3つの条件をすべてクリアした人です。

  • 骨髄などの提供の内容について十分に理解している
  • 18~54歳で健康であること(実際の提供は20~55歳の人)
  • 体重が、男性は45kg以上、女性は40kg以上

参考:政府広報オンライン 骨髄バンク

(5)自殺防止のゲートキーパー

自殺防止のゲートキーパーとは、家族や友人の変化を察知して、声をかけたり、話に耳を傾けたりして、自殺を思い止まってもらう取り組みをする人のことです。

特定の資格などは必要ありません。
自殺予防には、家族や友人がゲートキーパーになることが重要であるとされています。

政府広報オンラインでは、ゲートキーパーの適切な行動として

  • 異変を察知した場合様子を伺う
  • 相手の話をきちんと聴く
  • 専門家への紹介
  • 見守ること

などについて紹介されています。

参考:政府広報オンライン 自殺防止

(6)サイバーセキュリティ

サイバーセキュリティとは、サイバー領域(コンピューターやネットワークなどの領域)における外部などからの攻撃対策、情報保護などを指します。

政府はサイバーセキュリティを高めることを推奨しています。

政府広報オンラインのページでは

  • 架空請求
  • ワンクリック請求
  • 標的型攻撃メール
  • サイバーセキュリティ9カ条

といった情報について知ることができます。

参考:政府広報オンライン サイバーセキュリティ

(7)拉致問題

拉致問題とは、主に北朝鮮による日本人拉致問題を指しています。

政府広報オンラインでは

  • 拉致問題が起きた理由
  • 北朝鮮の主張の問題点
  • 政府の拉致問題への取り組み
  • 国際社会の受け止め
  • 国民ができること

などについて知ることができます。

政府は、国民ができることの1つとして「拉致問題への関心を高めて、強い姿勢を北朝鮮の指導者に示す」ことを挙げています。

参考:政府広報オンライン 拉致問題

拉致問題については以下の関連記事でもご紹介しています。

拉致問題とは?北朝鮮による拉致問題について簡単解説

現在政府は「北朝鮮による日本人拉致問題」解決のために様々な取り組みを行なっています。 日本は平和主義を掲げているので、他国を名指しで非難することはそう多くはありません。 しかし拉致問題については、その実行者を主に「北朝鮮」として、まだ帰還できていない日本人の返還を求め続けています。 そこで本記事では、この拉致問題について詳しく解説します。 本記事がお役に立てば幸いです。 1、拉致...

3、政府広報オンラインでの意見公募

政府広報オンライン
政府広報オンラインでは、情報を提供するだけでなく、国民からの意見や感想も集めています。
匿名で投稿することが可能なので、興味がありましたら意見を投稿してみましょう。

参考:政府広報オンライン 意見公募

まとめ

インターネットが広く普及したことにより、気軽に様々な情報を得られるようになりました。
一方で、誰でも簡単に情報発信ができるため、真偽の不確かな情報も増えています。

そのような状況の中で、政府広報オンラインが提供する情報は、根拠がきちんとしており、信頼性が高いと言えるかもしれません。